• 2014年の家事代行と移民政策

    2015年に入ってもう2カ月が経とうとしています。

    最近移民政策が話題に上ることが多いようです。論調としては、家事代行やベビーシッターは高いので、フィリピン人を受け入れて、価格を下げろ、というもの。これは大きな間違いです。

    まず、日本で働く場合は、それが外国人であっても最低給与というものが存在します。金額は自治体によって異なります。東京の場合は平成26年10月で888円です。約900円として、これで働く人がいるでしょうか?いません。なぜなら、家事代行の仕事は、一現場、おおむね2時間から3時間といった単位での仕事が多く、移動に片道一時間かかるとすると、往復2時間。1現場2時間の場合は、実稼働2時間でも拘束時間は4時間。2現場の場合でも6時間です。2時間の実稼働で1800円稼いで、4時間拘束の場合は実質時給で450円。2現場で4時間稼働、7時間拘束の場合でも、4600円/7hr=657円。これで働く人はいません。現在の家事代行業者の平均賃金が大体1200~1400円なのは、この辺を考慮してのことで、これが外国人労働者になったからといって大きく変わることはありません。

    Huffington Post の引用はこちら。

    ■現状のベビーシッターや家事代行の利用料金は高い

    現在の日本で提供されているベビーシッターや家事代行サービスは、利用料金が高いことが指摘されている。

    リクルートワークス研究所が2013年11月に発表した提言では、現状の日本の状況について「日本の男性の家事参加率は世界最低水準だが、それを急に高めることは難しい」として、家事・育児の受け皿を産業として整備する必要があると強調されている。

    しかし提言では、現状ではベビーシッターや家事代行サービスの利用料金が高く、一般的な家庭では活用が難しいことが指摘されている。首都圏では1時間あたり、ベビーシッターサービス利用料が2000〜2500円、家事代行サービスが3500〜5000円と高額なためだ。リクルートワークス研究所は、コストダウンの方法として、ベビーシッターや家事代行サービスに従事する外国人労働者の受け入れをあげている。

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  • 東京という大都市の可能性

    住んでいるとなかなか感じないのですが、東京はとてつもなく大都市です。アメリカで一番大きな都市圏はLAで人口3000万なので大体規模が同じくらいなのですが、肌感覚で言うと、中心のダウンタウンにオフィスが集中していて、郊外に…

  • 家事代行の新規業者達

    大分時間がたってしまいましたが、大分新しい会社が出てきましたね。

    業者さんが増えることは基本的には良いことなのですが、何が違うかが分からないので困りモノですよね。

    さて、新規参入には大きく分けて二通り会って、①ベンチャー ②大企業の新規事業、があるわけですが、この家事代行というお仕事はニッチでそんなに儲かる仕事でもないので、②で始めるとなかなか軌道に乗らなくて撤退、というのがよくあるパターンなんですよね。

    大企業のよくある新規事業のシッパイパターンは、事業計画をでかく作りすぎる、オーバーヘッドの配賦を最初から多くのせてしまい、投資余力がなくなる、などさまざまです。丁度、他社サイトにのっていたコメントが的をえていたので、転載します。

    例えばTwitterのサービスは早すぎました。2006年当初はギークやネットに詳しい人しか使っておらず、芸能人や大統領が使うようになるスイートスポットに至るまでには数年間待つ必要があり、その間収入もなく、猫がメンテナンスしてる状態でした。

    Googleの検索サービス開始も早すぎて、しかもCEOとなるシュミットが来るまで広告も大反対しているので同じく収入がベンチャーキャピタルだよりの状態で大規模Webクロールとサーバー処理をさばいてます。

    Youtubeも早すぎです。創業以来Googleに買収されても単体では毎年莫大な赤字を垂れ流しつつ、Google所有のダークファイバーを使い現在の広告システムが受け入れられるまで長い道のりを歩いてます。

    Amazonも早すぎました。ずっと赤字のまま問屋価格のような安売りを続け、10年以上たってやっと利益が出る頃になっても全額を技術とインフラ投資にあてて利益を出しません。

    最適なタイミングでの更新というものが何かは定かではありませんが、要はGlobalなintegrationとLocalでのリスポンスのバランスということなのではないでしょうか。今後も引き続き注目していきたいと思います。

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  • ウェアラブルと家事代行

    こんにちは。 今回も目先は変わりっぱなしですw メガネ型の Google Glass や 腕時計型のスマートウォッチなどウェアラブルデバイスへの流れが加速するなか、ソニーがカツラのなかにセンサーや無線機能を仕込んだ「スマ…